レッスン記録⑦ |“最短で下ろすな” 遠回りこそ、クラブが最も加速する

今回のレッスンはテーマを一言でまとめると、

“クラブを最短距離で下ろそうとするな”

ということ。

むしろ、“遠くへ落とす”ことが重要らしい。

最初はかなり不思議な感覚だったが、内容を聞いていくと、今までの悩みの原因に繋がっていることがわかってきた。

“最短ルート”で下ろすと、全部詰まり始める

自分はこれまで、

できるだけ効率よく、最短距離でボールに当てにいく

ようなイメージが強かった。

しかし実際には、この動きがかなり問題を起こしていたらしい。

クラブを体の近くへ引き付けながら下ろすと、

下ろした時点でクラブが体の近くにありすぎる(肘も脇もしまってしまっている)

状態になる。

すると当然、

ボールとの距離が合わない。

結果として、

  • 手を前へ出す(肘を伸ばす)
  • 体が突っ込む
  • スペースが消える
  • 詰まる
  • カット軌道でしか打てなくなる

という流れになる。

かなり思い当たる部分があった。

特に、

「なんか窮屈」
「途中で逃げ場がなくなる」

感覚は、まさにこれだったのかもしれない。

正解は、“遠くへ落とす”

そこで今回言われたのが、

“腕を遠くへ落とす”

という感覚。

ボールへ直接向かうのではなく、

“遠くの空間へクラブを落とす”

イメージ。

しかもこれは、

力で持っていくのではなく、
脱力して“落ちる”

感覚が必要になる。

特に重要なのが、

“引き付けない”

こと。

これをやると、一気に全部詰まる。

逆に、遠くへ落とせると、

  • 前傾が維持される
  • スペースができる
  • クラブが遅れて加速する
  • ハンドファーストになる

という流れが自然に起きる。

かなり理にかなっていた。

“遠回り”の方が速くなる

今回かなり面白かったのが、

「遠回りの方が速い」

という話。

一見すると、最短距離の方が速そうに思える。

しかし実際には、

加速する時間が短い

らしい。

逆に、

長い軌道で加速し続けられる方が、
結果的にスピードが出る。

これはブラキストクローネ曲線(ボールが均等な斜面を転がるより、カーブした急斜面を転がり落ちる方が速い)の話にも近いらしい。

つまり、

“遠回りの方が、最終的に速い”

ということ。

これを聞いた時、

「ヘッドスピードを出そうとして、逆に小さく振っていた」

感覚がかなり腑に落ちた。

“クラブ位置チェック”には罠がある

これもかなり重要だった。

よく、

「途中でクラブがここにある」

みたいな形チェックをする。

ただ今回言われたのは、

“止まった状態の位置確認は危険”

ということ。

なぜなら、

実際のスイングでは体が回転している。

つまり、

静止状態で真っ直ぐ下りていると、
実際には外から入ってしまう

らしい。

なので感覚としては、

“インサイドすぎるくらい”

でちょうどいい。

これはかなり意外だった。

フォローは“左へ引く”ではなく、“投げる”

フォロースルーの話も面白かった。

今まではどちらかというと、

左へ引っ張る

感覚が強かった。

というのも、詰まってしまっているので、ヘッドを強引に引き戻さないとフェースが返らない。

しかし今回のイメージは逆。

“飛球線方向へ投げる”

感覚。

これをやると、

  • クラブが自然に走る
  • 体の突っ込みが減る
  • 頭が残る
  • フィニッシュが自然になる

という流れになる。

シンプルだけど、かなり深い話だった。

“プロは近くを通している”ように見える罠

これもかなりリアルだった。

プロを見ると、

クラブが体の近くを通っているように見える。

すると、

「自分も近くを通そう」

としてしまう。

しかし実際には、

プロは“遠くから入った結果”、近くを通っている

らしい。

ここを勘違いすると、

一生詰まる

とのこと。

かなり怖い話だった。

初めて、“ドライバーを振れた”感覚があった

今回かなり大きかったのは、

“遠くへ落とす”

感覚で振った時に、初めてドライバーが加速した感じがあったこと。

もちろん今までも振れてはいた。

ただ、“ヘッドが走った”感覚はあまりなかった。

次のラウンドは、少し楽しみになってきた。

まだ「できる」わけではないが、「わかる」ことで、練習が楽しくなる。

頑張っていきたい。

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