レッスン記録⑤|肩甲骨、右腕の確認

今回のレッスンは、これまでとは少し違う方向からのアプローチだった。

テーマは、

「どうクラブを構えるか」

について。

よく、アドレスで大半が決まるとか言われたりもするが、本当だろうが。


力を抜くというより、「重たいものを持つ」

今回まず意識したのは、上半身から力を抜くということ。

ただ、“脱力”というよりは、

重たいものをぶら下げるように持つ

感覚に近い。

これは以前から言われていた、

「重たいものを投げるように振る」

という話にも繋がっている。

重たいものを持つ時、人は無理に手先を固めることはないだろう。

肩や腕全体で重量を受ける。

そうすると、

  • 体とクラブの位置関係が変わりにくい
  • 手先で操作しにくい
  • 全身で扱いやすい

という状態になるらしい。


「腕は振る」が、「手は使わない」

これもかなり印象的だった。

重たいものを放り投げる時を考えると、

  • 腕は振る
  • でも手先で細かく操作しない

はず。

ゴルフも同じで、「腕を振る」ことは必要。

ただ、「手で合わせる」のが違う。これは最近かなり実感がある。

特に何気なく素振りしている時ほど、つい手を使ってしまう。

そして怖いのが、その

何気なくしている素振りの回数がかなり多い

ということ。

つまり、
無意識の反復がそのまま体に刷り込まれていく。

だからこそ、

  • 普段の素振り
  • 軽い確認動作

から意識しないといけないのだと思う。


右腕は思ったより曲げない

今回かなり驚いたのがこれ。

重たいものを吊るように構えると、肩甲骨が自然に広がる。

すると、右腕もかなり伸びやすくなる。

今まで自分は、テイクバックで右腕を畳みすぎていたらしい。

実際、プロのトップ位置を見ると、

右肘の角度はだいたい70度前後

でもアマチュアは、90〜120度近く曲がっていることが多いらしい。

つまり、右腕を畳んで「右腕を高く上げているつもり」になっているということ。


「深く上げた気になる」だけだった

そして今回かなり腑に落ちたのが、

曲げた右腕は、結局また伸ばさないといけない

という話。

今までは、

  • 右腕を畳む
  • そこから伸ばす
  • 力が出る

みたいなイメージがどこかにあった。

でも実際、重たいハンマーを振る時に肘を90度以上折り曲げる人はあまりいない。

つまり、

  • 安定性が落ちる
  • 出力が上がるわけでもない
  • いらない動作が増える

“深く上げた感じ”

を作っていただけだったのかもしれない。


浅く感じるだけで、実際は十分上がっている

右腕をしっかり伸ばしてみると、最初はかなり違和感がある。

感覚的には、

「全然上がってない」

くらい浅く感じる。

でも動画で見ると、普通に十分トップまで上がっている。

これは最近ずっと感じていることだが、

不要な動きを削ると、ものすごく物足りなく感じる。

でも実際は、

“必要ないこと”をやっていただけ

というケースがかなり多い。

だからこそ違和感はあるが、この違和感を超えた先に、
スイングの安定がある気がしている。


右腕が伸びると「遠く」を通る

さらに面白かったのはここ。

右腕が伸びると、

手がより遠くを通る

ようになる。すると、

  • クラブの加速距離が長くなる
  • スペースができる
  • 腕が振れる

ようになる。

さらに、手が先行しやすくなることで、手関節も自然に掌屈しやすくなるらしい。

つまり、

無理に形を作らなくても腕をしっかり振るだけで辻褄が合いやすくなる

ということ。


今回の感覚

最近ずっと感じているが、

  • 形を作ろうとする
  • 動きが増える
  • 手で調整する

よりも、

  • 重たいものを扱うように動かす
  • 不要な動きを減らす

方が、結果的にシンプルなスイングに近づいている気がする。

まだまだ新しい事が増えていくが徐々に知識も増えていい感覚が出始めているように感じる。

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